写真作家 和龍美によるポートフォリオサイトです
自然の成したるものを手柄のようにして、それを磨いたり隠したりしてはいけない。ただありのままを受け入れて、花が咲き、枯れてゆく事象のままに、今日の日を生きればそれでいい。
土手は、空と陸とを分かち、こちらの側と向こうの側とを完全に隔てている。貼り付けたように移り変わる、この世界の表層だけをみて、今日の日を、ここで生きられたなら、それでいい。